現役債権回収者の本を読んでみた。債権者の考えがわかれば攻略もカンタン！
今回、債権回収のノウハウ本を
しっかり読んでみた事で、
今までとは違った視点で
物事を見る事ができました！
また、多くの発見もありました。
本を読んだキッカケは
私の動画のコメントに
「債権回収の本とか読んでみたら？」
というものがあったので、
ちょっと手に取ってみた次第です。
著作権の問題により
タイトルは伏せておきますね。
著者は
企業の売掛金の債権回収部門に
勤めている方のようで、
現役の債権回収者です。
本の内容は、債務者からすると
確かにやられると辛い…
しかし、
納得してしまうような内容であり、
現役という事で説得力がありました。
督促は素早くしつこく
本には、
債権回収の心得として
『素早く、しつこく』
といった内容が書かれていました。
債務者としつこく接触する事で
債権回収を促すという事です。
債務者側としては
これをやられると
確かに迷惑であり、嫌です。
しかし、
これは裏を返せば接触を避ける事で
債務者側が有利に動ける
という事でもあり、
本にも
「債務者と連絡が取れないと困る」
と書かれていました。
このように
本に書かれた債権者のノウハウを学ぶ事で
債務者側の対応に応用できる事が分かります。
記録を残す
記録とは作業記録の事で
『いつ、どこで、誰と、どの様な話をしたか、〇月〇日には返済できる』
といった情報を記録として
残しているようです。
返済に関しては
『いくら用意できるか、何故用意できるのか』
等と更に細かく記録しており、
その理由に整合性が
あれば債権回収者は一旦帰ります。
そして記録を元に督促を続け、
しつこく債務者に返済を
促し続けていくことになります。
こうした
「記録を取られる」
という事に関しても、
債務者はされるばかりではなく
逆に記録を取ってしまえば
良いわけです。
電話の録音など、
やり取りは全て記録する事で
債権回収者は無茶ができなくなります。
まとめ
債権回収者側のノウハウは
逆手にとれば債務者側の
強力な武器にもなります。
もしも
返済に困ってしまった場合、
債権回収者と交渉をする必要が
出てくることも想定できます。
その時、相手にいいように
言いくるめられてしまわない為にも
債務者側は準備をしておく必要があります。
そのために
債権回収者側が何を考え、
どういった手段を使うのか？
こういったことを学んでおく事により、
あらゆる状況に対応していく事が
出来るようになります。
この記事の内容は以下の動画内で
詳しく説明させて頂いています。
記事の内容に興味を持った方は是非見てください。
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