そうすると失うことなく有利に問題が進みます。
借金の話しに感情はいらない
債権者側は仕事のために
『勘定』
で話しをします。
それに対して債務者側は
『感情』
を持ち出す事が多いですが、
債務者側も債権者側と同様に
『勘定』
で話しをしなければいけません。
感情は冷静な判断を鈍らせるものであり、
いき過ぎると傷害などの事件に
発展するケースもあります。
冷静な判断力の欠如の代表例が
『できない約束』
です。
なぜ『できない約束』を
してしまうかというと、
感情が先走っているため話しが纏まらず、
相手に矛盾点を突かれてしまうからです。
感情が昂った状態で矛盾点を突かれると
頭に血が上り、開き直って
「〇〇日までに返すからいいだろー！」
みたいな事を口走ってしまうのです。
この『できない約束』を
してしまうという行為は
債権者側にとっては思うツボであり、
感情を利用されて
取り付けられた約束なんです。
こうならないためにも、
債務者は債務者のための
『勘定』を考えて行動する必要があります。
債務者の勘定
取り立ての際に
債権者が欲しいのは
返済の約束です。
しかし、
それは債権者側の希望であり、
債務者側が配慮することでは
決してありません。
債務者は債務者の
勘定に従って行動すれば良いのです。
お金が無いから返せないなら
それを伝えて話しを終わらせましょう。
冷静に必要な事以外、
話さなければ相手は何も言えません。
電話だったら要件だけ言って
切ってしまっても良いんです。
大事なのは冷静に自分の意見、
要望だけを伝えるという事です。
まとめ
冷静になるための手段として、
会話を録音するというのも1つの手です。
録音している事を伝えれば
相手も迂闊な発言は出来なくなり、
場に適度な緊張感を
持たすこともできます。
感情的に話すのは
自分が損する行為であり、
無駄に疲れます。
自分の感情を吐き出すよりも、
目の前にある問題を
どう対処するかを考える事に
頭を使ったほうが、
自分自身にとって確実に
得策であると言えます。
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