返せなくなった借金は、あなただけの責任ではありません。
必要以上に自分を責める必要はない
借りた物を返せなくなった場合、
100%借りた側が悪いと
言われる風潮があります。
しかし、
本当にそうでしょうか？
借金はお金を貸したい人間と
借りたい人間によって
成り立っており、
そこには必ず利害関係が存在します。
お金を貸す側は貸す事によって
利益を得ており、
善意ではなくビジネスのために
債務者にお金を貸しているのです。
つまり、儲けようとして
商品を売った結果、
何らかの事情により
利益を取り損ねたというだけです。
たしかに債務者側には
お金を返済する責任がありますが、
返せなくなったからといって
一方的に責められる必要もありません。
返せない事はあくまで結果であり、
善悪の問題ではないからです。
最初から返すつもりがなければ
それはいけないことですが、
事業などで失敗して
返済できなくなったことは
ただの結果に過ぎません。
結果的に失敗したからと言って
自分を責め続けるのはやめましょう。
ビジネスに失敗はつきものであり、
それは誰にも責める権利は
ないのですから。
もちろん銀行も消費者金融も失敗している
債務者が何かしらの失敗によって
返済不能となった場合、
実は同時に債権者も
失敗していることになるのです。
お互いに失敗しているのに、
責められるのは債務者だけ…
というのは不思議な感じですよねwww
法的手続きに掛かる手数料を
支払うのは債務者だけですし、
罪悪感で苦しむのは、
なぜだか債務者だけです。
債権者はお金の他に
何を失うのかな？
お互いに失敗したのなら、
痛みも同様に感じたいところですよね…
まとめ
失敗というのは
誰にでも起こりうるものであり、
それ自体は何も悪い事ではありません。
悪い事をしていないのだから、
もっと胸を張って
生きていけば良いのです。
自分が借金を返せないのは、
債権者の審査が甘かったからだ、
と考え方をスイッチしてしまいましょう。
失敗は自分を責めるための
道具ではありません。
失敗は次の挑戦を成功に導くための、
大切な経験値の1つなのです。
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