借金の処理方法。自己破産、任意整理、結局どれが私におすすめなの？
法的手続きは法律家が儲けるためのもの…？
借金の返済に困った場合、
多くの人が最初に考えるのは
法律家への相談でしょう。
彼らに相談した場合、
高確率で自己破産や任意整理などの
法的手続きを勧めてきます。
なぜ彼らは
必ず法的手続きを勧めてくるのか？
その理由は非常にシンプルです。
彼らが儲かるからこそ
法的手続きを勧めてくるのです。
法律家は慈善事業で
相談を受けているのではなく、
商売として相談を受けているのです。
商売なのだから当然、
売り上げを気にしなければいけません。
利害関係が存在する時点で、
100%相談者の利益のために回答する
という事はないのです。
本当に
相談者の利益を尊重するのならば、
法的手続きは最善の手段ではありません。
あくまで法的手続きは
問題を解決する手段の1つであり、
ほかにも解決する方法は
いくつもあります。
問題に直面し
困っている状況であれば、
誰かに頼りたくなる気持ちは分かります。
しかし、
その気持ちにつけこんで
利益を得ようとする人間に
利用されてはいけません。
法律家が必ずしも
正義でない事を頭に入れておきましょう。
法的手続き＝問題解決ではない
任意整理や自己破産をしたとしても
借金問題が全て解決するわけではありません。
任意整理の場合は金利が減るだけで
元金は一切減らないため
借金の返済は続きますし、
減った金利に近い手数料を取られるので、
結局自分が支払う金額はあまり減りません。
自己破産は
借金を全て踏み倒す方法ですが、
これにも手数料は掛かるので
お金の支払いは続きます。
つまり、
法的手続きをしたところで
お金を支払う先が
お金を借りたところから
法律家に変わるだけだという事です。
たしかに
少しは楽になるかもしれませんが、
決して最善の方法だとは言えません。
借金の問題解決とは、
お金の支払いが終わり
正常な日常を取り戻すという事です。
本当に借金問題を解決したいのならば、
手続きだけではなく
問題を最後まで解決してくれる
そのような人に相談しましょう。
まとめ
近年は法的手続きが
借金問題の解決方法として
浸透してきています。
しかし、
これは間違った認識であり、
法的手続きでは根本的には
問題は解決できません。
もしも
自分が借金の返済に困り、
もう何も方法が思い浮かばない…
その様な事態に陥ったならば。
法律家ではなく、
借金問題の専門家に相談する事を
強くお勧めします。
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