年金の差し押さえについて
近年、若い人を中心に
年金の未納者が増え続けています。
未納者の数が増えたことにより、
国も回収に力を入れるようになってきました。
もちろん
手荒な手段は使いませんが、
かなり強硬な姿勢で取り立てに来ます。
最近のことですが、
年金の支払いを止めている
知人のところに督促が来たそうです。
しかし
知人は督促が来ても支払いをせず、
半年程度放置していました。
すると次は
差し押さえの警告が届いたそうです。
年金の差し押さえは
裁判を必要としないため、
決定してから執行されるまでが
とても早いのです。
差し押さえまでの時間がない事から、
私はその知人に年金事務所へ
相談に行くように促しました。
10年前くらいであれば
相談すれば分割での支払いなど、
柔軟な対応をしてくれたのですが、
知人が相談に行ったところ
一括払いしか認めてくれなかったそうです。
このように
年金の徴収はかなり厳格化してきており、
払わない人には即座に差し押さえを
実施するほど強硬な姿勢がみられました。
年金を払えない場合は
年金の支払いが厳しいと感じたら
早めに年金事務所に
相談するようにしましょう。
長く放置しているほど
回収は厳しくなり、相談をしても
受け付けてくれなくなります。
知人の場合は2年以上の期間、
未納が続いていたそうで、
それが原因でより強硬な姿勢を
取られてしまいました。
また、
年金の遡及期限は24カ月であるため、
期限が迫ると回収が
激しくなってくる傾向にあります。
年金の支払いについての相談は
払えなくなってからではなく、
払えなくなりそうな時点で
行ったほうが得策です。
相談が早ければ早いほど、
年金事務所はあなたの相談を
前向きに聞いてくれる可能性が
高まってきます。
まとめ
年金に関して私は、
基本的に支払うべきだという考えです。
税金や保険もそうですが、
国に支払うお金は巡り巡って、
最終最後、自分を
助けてくれることになるからです。
公共施設や道路など、
全ては税金で作られています。
自分がお金を払う事で
公共施設が維持され
自分が利用できるんだと考えれば、
支払う事がまるっきり無駄ではない、
そう感じられてきます。
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